新規開拓の営業の苦労

金融機関で営業をしていたのですが、神奈川県で企業版ふるさと納税を納めていた新入社員の時は研修の一環で新規開拓を行います。
新規開拓は、一件一件個人、法人関係なく訪問をして商品の提案をします。1日中新規開拓を行い、1日50件から60件位インターホンを押します。ほとんどの家がインターホンに出て貰えないか門前払いです。時には、インターホンを押しただけで怒られることもありました。それでも、何百件に1件は商品を購入してくれました。それも、すぐに購入してくれるのではなく、何度も何度も足を運んで、顔を覚えてもらい、信用をしてもらって購入まで至ります。夏は日焼けをして、冬の寒い日も歩いて一件一件回りました。
2年目になると、先輩からお客を引き継ぐのですが、自分で開拓したお客の方が信頼関係が出来ているので、数字に困った時には助けてもらうことも多々ありました。また、大変な思いをしてやっとお客になってくれたお客は、他のお客よりも大切にしていました。新規開拓は大変でしたが、自分自身も成長をすることができました。